’99年度秋合同ツーリングレポート

99年9月12日に行われた恒例の秋・合同ツ−リングのレポートをお届けします。
本会の伊達男筆頭、群馬の阿部直樹氏にご執筆いただきました(^.^)


本レポートの筆者、阿部さんです。

Photo by Shinya Satoh

 9月12日朝8時30分、各地から13名13台のCB1100Rが上信越道・下仁田IC に集結しました。
 まずは、今回初参加、静岡の河原崎さん、東京の有賀さんを中心に自己紹介と記念撮影からスタートです。

 下仁田IC−佐久市−菅平高原(昼食)

  いつもの様に好天に恵まれる中、今回のコースプランナー三輪さんの先導で内山峠を 越え佐久市を目指します。
 内山峠は、コスモス街道と呼ばれている通り、沿道には沢山のコスモスが秋の訪れを告げていました。
 佐久市からは、浅間山の広大なすそ野を走る浅間サンラインを走り菅平高原を目指します。 この道は信号と交通量が少なく、ストレス無く気持ちいいクルージングができ、気分最高でした。
 途中の休憩では、止めどない話で盛り上がるのは、毎度の事。ついつい時間を押してしまいがちです。
 菅平高原では、秋風を受けながら、火照った身体とOILを冷ましながらの昼食です。昼食の時も当然、会話はRの話、これもまた楽しいひとときです。

 菅平高原−須坂市−上信スカイライン−草津

 昼食休憩の後、午後の部スタートです。 菅平から須坂を通り、春のツーリングの時は通行止めだった上信スカイラインで、標高2000mオーバーまで、一気に駆け上がります。
 途中、有賀さんのRがちょっとご機嫌ななめ、標高が高くなるにつれ燃調が濃くなってしまい「くすぶり」気味の様です。途中の休憩場所で池野メカニックによるプラグ交換など、整備作業が行われました。(ていねいな作業に見入ってしまいました)
 上信スカイラインで万座温泉まで登り、志賀草津道路を通り草津へ。

 草津−長野原−榛名湖−渋川IC

 草津からはさすがに休日と言うこともあり、ちょっと渋滞気味。長野原からは脇道へそれて、榛名湖へと向かいます。またまた峠道です。(今回も、三輪さんのお得意のワインディング三昧です)湖畔までは道幅も広く路面も良好、バンク・バンク・バンク!Rのポテンシャルを遺憾なく発揮し、一本のライン上を次から次へとRが、太い排気音だけを残し連なって行きます。
 皆さん、充分楽しめた様子で、湖畔での最後の休憩では、「また来たい!」と言う声も。
 榛名山からは夕闇が迫る中、遠く前橋、高崎の夜景を眼下に渋川ICへと下ります。
 そして午後7時渋川ICへ、次回の再会を誓い、皆さん満足した清々しい顔で解散となりました。

 皆さんと共に、Rに乗り、Rを見つめ、Rを語りと、Rにドップリ浸り、本当に楽しく過ごせた秋の一日でした。 皆さん、お疲れ様でした。

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